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2018-07-06

こわく見えるけど☆ⅩⅢは意識の掃除屋

こんにちは、ソフィアです。

今日は意識の掃除の話です。

わたしたちの意識の中で、顕在意識は4%、潜在意識・無意識は96%と言われています。

日頃、わたしたちが意識して使うことができるのは顕在意識です。

「あれをやろう」「これがしたい」というのは顕在意識で思っているのです。

それに対し、自覚できていない領域の意識を潜在意識、さらにその中の抑圧された部分を無意識と呼びます。

意欲や望みについて、顕在意識と潜在意識が同じ方向を向いているなら、どういうスピードであれ、やりたいことを遂行はしていけるでしょう。

しかし顕在意識では「進もう」と思っていても、潜在意識等が抵抗して「止まろう」と思っていればどうでしょうか。

パーセンテージから言っても、顕在意識は潜在意識等にかなわないでしょう。
 
 
 
仮に、一時的に顕在意識がフルパワーで潜在意識を押さえ込んで、進むことができても、じきに心のパワーの電池切れが起きてきます。

顕在意識と潜在意識が同じ方向を向かないと安定的にものごとに対処しにくいのです。
 
 
 
例えば「結婚したい」と思っているつもりでも、誰かと友達以上になりそうになると逃げ出してしまう場合、その人の中のパートナーシップや結婚に対する思い(記憶・感情・イメージ)をチェックすることが必要かも知れません。

パートナーシップや結婚についての思いは両親からの影響が大きいものです。

感覚やおぼろげなイメージなどまで不安の元と感じるものがないかを感じ取ってみます。

「昔、うちの両親はいつでもケンカしていた。頼んでもやめてくれなかった。恐かった」など潜在意識に中には抑圧された記憶や感情や願望などの思いが埋まっています。

そうすると「夫婦ケンカは恐い⇒処理できない⇒夫婦になるのが恐い⇒夫婦にならない」というような幼い判断は、現在の大人になった自分から見れば短絡的なものですが、意外にもそれが自分への縛りとなっていることがあるのです。
 
 
 
タロット・リーディングではそういう過去の抑圧されたものが現われます。

『名前のないⅩⅢ』のカードに描かれています。

意識できない領域である顕在意識や無意識が黒い地面として象徴され、そこに埋められた思考(頭)、行動(手足)が散らばっているのです。

これが過去・現在で逆向きで現われると問題として存在していることを表わします。

解決カードを引いて、それを元に必要な方法を調べていきます。

例えば『審判』(家族・露呈)が解決カードとして出た場合、後日、両親に聞いてみると「ケンカは多かったけれど、それでお互いに発散できていたからよかったんだ」という意外な事実が分かって、潜在意識の中のブロックが外れることもあるのです。
 
 
 
『ⅩⅢ』が解決カードとして出てくることもあります。

『ⅩⅢ』はその領域を整理する掃除屋です。

顕在意識と合わない考えが潜在意識の中にあれば、それを浮かび上がらせ、整理するようにとハイヤーセルフが伝えるときにこれが出てきます。

鎌がありますし、バラバラになった頭や手足がありますので、苦痛を感じますが、変容に必要な局面なのです。

自分の中にある抑圧されたものを表に晒して、不要な思い込みや信念体系に客観的に気づいていくことで、それを手放すことができるかも知れません。
 
 
 
タロットは潜在意識に隠したブロックも知らせることができます。

タロットは自分の扉を開く鍵になります。
 
 
 
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