2020-03-21
育てられた☆アンテリウル・ヴィシオン
ソフィアです。
振り返ると、アンテリウル・ヴィシオンをはじめたのは10年以上も前のことです。
透視アートのセッションがもうできるはずと言われたことをきっかけにして、オリジナルではじめたアンテリウル・ヴィシオン。
実はお客さんに育ててもらったものなんです。
以前はセッションルームをもっていなかったので、イベントに出る毎にやっていました。
アンテをはじめてから2、3度目のイベントのことでした。
イベントの終了直前に来られたお客さんのアンテがとても印象的なものでした。
わたしより15歳くらい年上のかただったかな。
神経が細やかそうなかたで、少しぴりついているようにも思えたので、上手に伝えられるかなと思いながら始めました。
いくつか見えるものを話しながらやっていって、その中で見えてきた「内なる貝で作られた真珠」がとても印象的でした。
苦難の中にあっても自分を何とか清く保とうとする心。
<陶冶>という言葉がぴったりのイメージです。
そのかたの内面としてその絵の情報を伝えると納得がいったようでした。
そして数ヵ月後のイベント――
その女性が「あなたに会いに来たのよ」とまたやってきてくれました。
その人の中にあのアンテが通じていったのだと感じ、とても励まされたのを憶えています。
オリジナルではじめたアンテリウル・ヴィシオンですが、お客さんとのセッションでこうやって育ててきてもらったものなんです。
ソフィア
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